明治大学には、人と社会のさまざまな课题を解明するアイデアを持った研究者がいます。
当然ながら、现実の问题を解决することは、なかなか简単ではありません。
しかし、彼らはいつか世界に贡献する日が来ることを信じて、今日もテーマに挑み続けています。
なぜって?私たちの限界を决めるのは、いつも私たち自身なのですから。
楠瀬先生と共同研究者は、4种类の多极子の量子レベルの定义式を2018年に発见。また、これらの定义式を対称性と纽づけて分类することで物质のあらゆる特性を表现する為の「完全基底」として利用できることに気付き、物质科学の世界を新たな视点で见る「世界地図」として、未知の物质や机能の探索に、大いに役立つものと期待されている。

明治大学理工学部 教授
専门は物性理论、磁性?超伝导理论。多数の电子が创り出す魅力的な量子现象を探求し、実験グループと协力して、その特性と原理の理论的な解明に取り组んでいる。2024年度に顕着な成果を挙げた研究者に赠られる明治大学児玉圭司「愿晴る」研究振兴赏を受赏。
「治疗法は臓器移植だけなのにドナーが见つからない」「极端に症例が少ない难病であるため研究することさえ难しい」
こうした医疗の前にある手ごわい课题を解决するために、复雑なクローン技术によってヒトに移植可能な臓器を作るという画期的な研究を进めているのが、动物クローニング研究の第一人者である长嶋教授です。

明治大学農学部 教授
明治大学バイオリソース研究国際インスティテュート 所長
臓器再生や稀少?难治性疾患の克服を目标として、遗伝子改変ブタやクローンブタを用いたトランスレーショナル?リサーチに取り组んでいる。动物のクローニング、トランスジェニック动物の作出及び移植?再生医学への応用に役立つ研究をしている。
脱炭素が叫ばれる现代、でもプラスチックに依存している现状。そこで藻の力を借り、光合成のメカニズムを使って、颁翱2からバイオプラスチックを作る小山内先生の研究を绍介します。さらに先生は、明治大学発バイオベンチャー公司を立ち上げ、直接経営しながら、実用化に取り组んでいます。

明治大学農学部 准教授
専门は生物工学、代谢工学、分子生物学。
光合成微细藻类を用いたバイオマテリアル?バイオエネルギーの生产等环境バイオテクノロジーの研究。その応用研究として、光と二酸化炭素を利用して环境保全や资源问题を解决する技术の开発をしている。
ロボットが人间の姿に近づくほど不安になる気持ち、わかる人もいるのではないでしょうか。どんなロボットなら、人々に受け入れられるかを「人の心理」から考察しているのが、明治大学の小松先生です。私たちは、本当のところロボットとの共存を望んでいないのかもしれない。そんな问いかけにあなたはどう答えますか。

明治大学総合数理学部 教授
専门は认知科学、ヒューマン?コンピュータ?インタラクション。人间の认知的な特性を踏まえた上で、人と人工物との関係を観察し分析する研究に取り组んでいる。最近は特に、「なぜロボットは日常生活に普及しないのか」「ユーザと情报机器との间の主観的待ち时间の軽减」という问题に兴味がある。
「马乳酒」には、気候学?环境科学を専门とする森永先生を梦中にさせる魅力がありました。そこには自然とともに生きる游牧民の知恵が込められていたから。失われつつある文化でもある「马乳酒」を科学的に分析?记録する先生の试みは、豊富な栄养や微生物の多様性、环境负荷の低い製造法、动物福祉など、多くの示唆を与えてくれます。

明治大学商学部 教授
専门は気候学、环境科学。モンゴルの游牧民の伝统知の検証とその継承を试みる。水俣病などの日本の公害経験の途上国への発信も行う。第29次日本南极観测队夏队に、日本初の女性の観测队员として参加。
縄文时代の昔から日本で食器などに活用されてきた漆。その漆を科学している第一人者が本多先生です。深みのある光沢が美しく、それでいて强固な涂膜を持つ漆は、长く爱着に応え、最后は自然に返るエコな素材です。日本の文化と密接に结びついた古くからある材料でありながら、颁翱2の削减など环境问题の解决にもつながる研究をご绍介します。

明治大学理工学部 准教授
専门は有机化合物の分析とその手法开発。主に漆や胶、松脂などの天然有机物を対象にした研究を行っている。特にこれらの天然有机物が利用されたと考えられる伝世品や出土遗物に対する分析を行い、化学的に「何で作られたのか」を明らかにしている。一方で、これらの天然有机物を原料にした环境に优しい素材の开発も行っている。
未来に実现してほしいモノやコトを想像し、コンピュータや3顿プリンターなどを駆使して、プロトタイプを作る。宫下教授の研究室では、そんなふうにアイデアをカタチにすることで未来を検証しようとしています。何をどのように作れば、今よりしあわせに暮らせる社会に近づくのか。多方面にわたる挑戦は続きます。

明治大学総合数理学部 教授/先端メディアサイエンス学科長
専门はヒューマンコンピュータインタラクション。痴搁?3顿プリンター?ドローン?味ディスプレイなどの先端技术がどのように私たちの日常生活に浸透しうるのか、未来の可能性を探っている。
黒田教授が実用化に向けて取り组んでいるのは、人の道具となって警备や危険な作业ができる「使えるロボット」です。ロボットは人手不足に悩む日本の切り札。でも、人混みの中でもスイスイと动き回り、仕事をするためには、现実社会でたくさん経験を积むことが必要です。新人ロボットの社会人デビュー。温かい目で见守りたいですね。

明治大学理工学部 教授
専门は自律型移动ロボット。JAXA「はやぶさ」プロジェクトメンバー。大学で学术研究を行う傍ら、ロボット技术を応用して人の助けとなる持続的な产业を作り出すことを目指している。
昔からだまし絵の中で表されてきた不思议な立体を、数学の力によって现実のものにしているのが杉原教授です。错视は网膜に映った2次元の情报を、脳で3次元に変换するとき、胜手に情报を补うことで起きる现象。だからタネ明かしをされても矫正できないんです。ここは素直に、その不思议を楽しむ方がいいかもしれませんね。

明治大学先端数理科学インスティテュート/明治大学研究特别教授
専门は数理工学。视覚の仕组みを数理モデルで解き明かす研究の中で、ありえない动きが见えてきたり、镜に映すと别の立体に変わったりする新しい立体错视を発见している。
一枚の纸からさまざまな形を生み出す折り纸は、宇宙开発などにも応用されている技术です。唯一の难点は、大量生产が难しいこと。でも萩原教授は、それを折り纸3顿プリンターと折り纸ロボットで解决しようとしています。そう远くない未来、折り纸によるものづくりが私たちの生活を変えていく。そんな研究をご绍介しましょう。

明治大学先端数理科学インスティテュート/明治大学研究特别教授
専门は折纸工学。折り纸の展开収缩机能を保持する安価な製造法として、新たに、折り纸ロボットを使った折り纸式プリンターを提唱し折り纸の产业化を进めている。