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学振特别研究员採用者体験谈32

只木 亮哉氏(審査区分:生物系科学)

2025年度顿颁1採用

在学中の所属:農学研究科生命科学専攻 吉本 光希研究室

(1)学振特别研究员へ申请しようと思ったきっかけ

高校の部活动で研究活动に取り组んでいた経験から、高校3年时にはすでに博士课程への进学を志していました。当时の生物学の先生が博士号をお持ちの方で、进学についてよく相谈に乗っていただいていたのですが、その中で「博士课程に进むなら、みんな必ず学振特别研究员に応募するものだ」と教わりました。私はその言叶を信じて、学振特别研究员への採用を目标にしてきました。近年は博士课程学生への支援制度も増え、一概には言えなくなってきましたが、今振り返っても当时の先生の话は今でも核心を突いていたように思います。

(2)学振特别研究员の申请开始时期及び申请を终えるまでの期间について

特别研究员への採用を目指し、私は周囲よりも早い学部生の段阶から準备を始めようと考えていました。そこで特に注力したのが研究活动です。特别研究员の採用は审査员の评価で决まるため、読み手の兴味を惹くような申请书を作成しなければなりません。
そのためには、根拠となる确かな実験结果はもちろん、学会赏や论文などの実绩が不可欠です。これらがあることで、研究计画や自己分析の説得力が格段に増すからです。実绩作りには时间が必要ですから、できるだけ早期に行动を开始することが重要だと考えました。また、申请书の书き方には独特の作法があるため、个人的には様々な机会を利用して申请书を提出し、练习を积むことも大切だと思います。
修士課程1年の冬、いよいよ申請書を書くにあたり、私は学振について徹底的にリサーチしました。「どのような人材が求められているのか」「何を書くべきか」といった基礎的な情報の収集はもちろんですが、個人的に重要だと感じたのは、自身の申請区分で「誰が審査し、どのような人が採用されているのか」を知ることです。 これらを把握することで、誰に向けた申請書なのかが明確になり、執筆の方向性や戦略も見えてきます。
次に、具体的な記述方法を学ぶため、先人の知恵をお借りしました。『科研費.com』や、申請書作成のノウハウで著名な大上先生の著書を参考に執筆を開始しました。また、様々な「若手の会」が主催する学振セミナーにも参加し、書き方を学びました。 初稿の完成後は、専門分野外の方を含む多くに人に見てもらい、フィードバックを受けて内容をブラッシュアップしていきました。この推敲と添削には、約1ヶ月半を費やしました。

(3)申请书作成时の留意点、苦労话、採用につながったと思うポイント等

これは论文ではなく、申请书ですので他の申请书との优劣で採用不採用が决定されます。ですから、审査员に向けた文章を书くことを最も意识しました。特に、审査员は大量の申请书を読み素早く评価しなければなりません。そのため、どんな分野の审査员であっても面白いと言ってもらえるのか?视覚的に読みやすい构成になっているか?などを特に意识しました。

(4)特别研究员になって良かったと実感したこと

最も大きかったのは、金銭的な安定と、それに伴う将来への不安が軽減されたことです。明治大学では、特別研究員に採用されると学費が全額免除となりますし、毎月の研究奨励費も支給されるため、生活の基盤が整い、将来設計がしやすくなりました。 また、過去の採用者の多くが常勤の研究職に就いているという事実は、博士号取得後の進路に対する不安を大きく和らげてくれました。 加えて、毎年6月に開催される「フレンドシップミーティング」に参加し、様々な分野の研究者と交流できたことは、私にとって思いがけない僥倖(ぎょうこう)でした。

(5)特别研究员を目指す本学大学院生へのアドバイス

日本学術振興会特別研究員への採用は、若手研究者の登龍門であり、同時に多くの人にとっては、本格的な研究申請書を書く初めての経験になると思います。 自らの研究構想を一つの書類にまとめ上げることは、そのプロセス自体に大変な価値があります。最後の最後まで諦めず、自分が納得できる申請書を練り上げる粘り強さが何よりも大切です。 今後、学振申請に挑戦される皆様のご健闘を心よりお祈り申し上げます。