2025年度中学校卒业式
式辞
一雨毎に春の访れを感じるなか、本日、明治大学付属明治中学校叁年生173名が卒业を迎えた。诚に喜ばしい瞬间である。
叁年前、新しい制服に身を包み、紧张した面持ちで入学した新入生が、今、十五歳の逞しき少年少女に成长した。君たちの日々の成长を支え暖かく见守って下さったご家族の皆様、そして丁寧に指导していただいた教职员の方々に校长として心より御礼申し上げる。
本日君たちの卒业を祝うために御家族の方々をはじめ、学校法人明治大学より、柳谷孝理事长、上野正雄学长はじめ役员の皆様、ならびに多くの来宾の方々が御多忙のところ、ここにお越しいただいた。心より御礼申し上げる。
私も叁年前に校长に就任し、初めての公式行事として君たちの入学式で训示を述べた。その君たちが卒业を迎える、诚に感慨深い。入学式の训示では君たちに次のような言叶をかけた。
「质実刚健」、「独立自治」、「第一级の人物」の叁つの言叶から、生徒诸君に「この学校では、けっして竞争はしない。みんなで助け合いながら、お互いに切磋拓磨し成长しよう」と语りかけてきた。生徒一人一人が、「第一级の人物」としてその名に価する人格を涵养し、本校での勉学や生活の中で互いに尊敬し、助け合い、ともに成长していくことによって本校の校训は诸君の精神に宿っていく、と。
この叁年间、君たちは、明治中学校の生徒として勉学はもちろんのこと、班部活动や体育祭、紫紺祭、林间学校、移动教室、修学旅行などの各种行事を通して、本校生徒として、いかに思考し、行动するべきなのか、また他者への配虑や尊重を通して、「第一级の人物」としていかに大切な人间関係を构筑するかを学んできた。同时に、本校の建学の理念である「质実刚健」?「独立自治」を基とした、明治への爱校心が诸君の心の中に次第に醸し出されてきていることを各自认识して欲しい。
四月からの高校生活は、君たちが少年少女から青年成人へと成长するための大切な助走の时间である。様々な知识を吸収し、それらを个别な知识としてだけでなく、その几つかを、あるいは総てを组み合わせ、総合的な知识として构筑していくことを学んで欲しい。中学や高校での基础的な学习は、次に控えている大学や大学院における専门教育の大切な基盘をもたらす。中等教育で身につける広范な知识は、大学进学后の飞跃のために、君たちにとって大切なエネルギーとなる。
これからの时代、国家间の外交、経済、资源、环境问题など、これまでの経験や思考方法では説明や理解ができない复雑な状况に遭遇することになるであろう。例えば、ウクライナ问题、パレスチナガザ问题、イラン?イスラエル问题やアメリカ大统领の人道外交経済政策问题、环境関係では能登半岛の震灾や豪雨灾害などがこの叁年间に起きている。またここ数年の猛暑も记忆に新しい。情报通信技术の更なる発展や础滨の発达により、これまで存在していた価値が、一瞬にして丧失変貌する时代になるかも知れない。现在、颁丑补迟骋笔罢に代表される生成础滨の登场が身近なものとなって来ている。そのような中で、何よりも君たちを成长させ、守ってくれるのは、しっかりとした基础学力であり、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、また问题解决能力である。
それらを身につけるためには、自然现象やあらゆることに関心をもち、知的探求を常に忘れずに生きていくことが必要である。そうした日々を过ごしていけば、更なる叁年の月日が君たちを大きく育み、谁もが目を见张る素晴らしき青年に成长させるはずである。
叁年后の素晴らしき姿を期待している。
明治中学校の卒业、おめでとう。
2026年3月19日
明治大学付属明治中学校





