理工学研究科応用化学専攻博士後期課程3年の鈴木来さん(生体関連材料研究室?相澤 守教授)が、2022年11月10日?11日に熊本県の熊本市国际交流会館で開催された「无机マテリアル学会第145回学術講演会」において、優秀講演奨励賞を受賞しました。
生体関连材料研究室では、生体骨中の主要な无机成分である水酸アパタイト(贬础辫)を用いた骨再生に関する研究に取り组んでいます。当研究室では、贬础辫の异方性制御技术を有しています。异方性とは、方向によって异なる性质を持つことであり、贬础辫は&苍产蝉辫;a 面と&苍产蝉辫;c 面という异なる性质を持つ结晶面を有しています。また、生体内では骨リモデリングプロセスという骨组织の新陈代谢が行なわれており、そのプロセスにおいて骨组织の吸収を司る「破骨细胞」は重要な役割をもっています。これまでに我々は贬础辫の&苍产蝉辫;a 面を多く露出させると、その溶解性が増すことを明らかにしています。
本研究では、a 面を多く露出させた贬础辫セラミックスを作製し、その上に破骨细胞を播种し、材料の吸収性と破骨细胞の役割を调査しました。その结果、a 面を多く露出させた贬础辫セラミックスは、等方的な贬础辫セラミックスに比べて、破骨细胞による吸収を受けやすいことが分かりました。また、贬础辫の异方性制御を行なうと、贬础辫の溶解性に影响を与えることが破骨细胞を用いた実験系においても确かめることができました。
上记の研究成果が认められ、今回の「优秀讲演奨励赏」の受赏につながりました。なお、无机マテリアル学会は、无机材料に関係する学术の振兴および产业の発展のための技术开発や研钻に努めている学会であり、创立70年を超える无机材料に特化した伝统ある学会のひとつです。今回の讲演会は145回目を数えます。また、この研究は、明治大学「生命机能マテリアル国际インスティテュート」の一环として実施されました。
受赏名:优秀讲演奨励赏
学会名:无机マテリアル学会第145回学术讲演会
発表者:鈴木 来、大沼恵里香、亀田優佳、本田みちよ、吉村英恭、相澤 守
演 题:破骨细胞を用いた异方性制御アパタイトセラミックスの&苍产蝉辫;in vitro 评価