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総合数理学部

【総合数理学部】宮下芳明教授が「World OMOSIROI Award 12th.」を受賞—「食の常識を塗り替える 味覚メディアの開拓者」として、持続可能な食の未来を提示—

2026年03月09日
明治大学 総合数理学部

デモブースデモブース

受赏スピーチより受赏スピーチより

表彰式会场表彰式会场

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授が、一般社団法人ナレッジキャピタルが主催する「World OMOSIROI Award 12th.」を受賞しました。

「World OMOSIROI Award」は、未知なる発見や出会いに心が震えることを「OMOSIROI」と定義し、未来を面白くする人を世界規模で選出するアワードです。第12回となる今回は、世界15か国?約100名の候補者の中から、厳正な審査を経て宮下教授を含む5名が選出されました。他の受賞者は、土谷尚嗣氏(オーストラリア、モナッシュ大学 教授)、長谷川愛氏(アーティスト/慶應義塾大学 准教授)、レベッカ?メリック氏(オーストリア、デジタルアーティスト/建築家/実験映画監督)、アン?マッキノン 氏(イギリス、Ristband CEO)でした。

■ 受賞の背景
宮下教授は「食の常識を塗り替える 味覚メディアの開拓者」として、視聴覚メディアのように味を記録?編集?再生する「味覚メディア」の概念を提唱し、その開拓を牽引してきました。2025年には「味覚?嗅覚?栄養のメディア化による食の再構築」と題し、22世紀に向けた「究極の調味家電」のビジョンを記した論文を発表しました[1]。また、NTTドコモとの「味覚共有技術」[2]、キリンホールディングスとの共同研究による電気の力で減塩食の味を増強する食器「エレキソルト」[3]、北陸製菓の「21美ーバー」[4]など、社会実装の推進にも注力しています。さらに、2025年には書籍「13歳から挑むフロンティア思考 イグ?ノーベル賞受賞者が明かす「解なき世界」を生き抜くヒント」[5]を発売し、悦びや好奇心を加速させる創造の原動力となる思考法を発信しています。

■ 授賞式スピーチ
2月21日に开催された授赏スピーチで、宫下教授は「エレキソルト」や、北陆製菓と共同开発した新感覚のお菓子「21美ビーバー」などの社会実装例を绍介し、健康上の理由やアレルギーを気にせず、ひとりひとりが好きなものを好きなだけ食べて、それでいて体が健康でいられるような、食にまつわる幸せと持続可能な未来を、味覚メディアによって実现していきたいと述べました。

■ 遠隔デモンストレーションによるテレイートの試み
また、宫下教授はテレプレゼンスロボット「叠别补尘(ビーム)」を用いて远隔から参加する革新的なスタイルで登场し、デモンストレーションブースでは、「エレキソルト」や「21美ビーバー」の展示に加え、试食のデモンストレーションも実施。离れた场所に味の体験を届ける「テレイート」という概念を具现化する、次世代のメディア体験の提示となりました。